トルコ地震の義援金のお願い
会員各位平素より当法人にご協力いただき感謝申し上げます。
また、この度は、トルコ・シリア大地震に対して、皆様より温かいご支援を頂戴しましたこと心より御礼申し上げます。
現在の義援金は右記となりました。寄付いただいた義援金は、皆様の想いと共にトルコ大使館へ贈呈させていただきます。
連日メディアでも報道されておりますが、余震や治安悪化など、日を追うごとに深刻な被害の状況が明らかになっています。トルコのタイップ・エルドアン大統領は、被災地の復興に向けて、3月中にも低層住宅約20万戸の建設に着手する方針を示し、1年以内に、テントや仮設住宅から、安全で快適な住宅に移ることができるようにすると発表しました。また、世界各国からも支援の輪が広まっています。
滋賀県守山市では、中学生が募金を呼びかけるニュースも拝見しました。守山市は、東京オリンピックでトルコのホストタウンとなっていました。自分たちと同年代の子どもたちが地震で被災したことを知り、少しでも人命の救助や被災した人たちの役に立てればという想いで募金活動を行っていました。
今、世界中がトルコやシリアの一日も早い復興のため、支援活動を行なっています。
当法人も被災者の方々に対して、今後も支援活動を続けて参りたいと思います。
どうぞご支援ご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
義援金は以下の申込フォームからお願いいたします。
理事長 | 冨田博文 | 理事 | 浦 聖治 |
理事 | 西廣真治 | 理事 | 依岡善明 |
理事 | 飯島邦夫 | 監事 | 大山典男 |
理事 | 近藤 龍 | 理事 | Serkan Sahin |
理事 | 加藤智子 | 理事 | 江川弘章 |
理事 | 椙本恵美 | 理事 | 斉藤 睦 |
理事 | 浅尾竜介 | 理事 | 中村友希 |
理事 | 東 睦子 | 理事 | 小池真千子 |
【理事長冨田Facebook記事より】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230225/amp/k10013990511000.html
https://www.jiji.com/sp/article?k=2023022400526&g=pol
特定非営利活動法人
エルトゥールルが世界を救う
理事長 冨田 博文
皆様、平成30年(2018年)10月に浦理事長および理事会のご指名により、第2代目理事長を拝命いたしました冨田博文でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
初代理事長の浦氏が、世界にも大きな影響を与えた「海難1890」(制作:東映)を公開に導かれた功績には、心より感謝申し上げます。設立当初から、理事と事務局を務めてまいりました私にとって、その浦氏の後任を仰せつかることは大変荷が重いことではございますが、精一杯務めさせていただく所存でございます。
2012年4月に弊NPO法人が設立し、エルトゥールル号の物語を映画化するための寄付活動を開始したところ、815名の会員の皆様から心温まるご寄付と運営費用を頂きました。寄付金は、田中光敏監督のクリエイターズユニオンへ1000万円、そして、運営費用はパンフレットや会員の皆様へ定期的に発送する資料、Tシャツ他の郵送費に全額を役立たせていただきました。
映画が2016年12月に公開され2年以上が経過し、寄付活動については現在休止状態になっておりますが、ごあいさつも兼ねて、2019年元旦には会員の皆様に年賀状を送らせて頂きました。
映画制作の実現という大きな目標を達成した後、エルトゥールル号の物語をより多くの人々に知ってもらうことを通じて世界平和に貢献しようという会の設立の目的に立ち戻り、今後も活動を進めてまいります。
恥ずかしながら、私自身もこの法人設立の1年前までは和歌山県串本町でのトルコ軍艦エルトゥールル号遭難事件については詳しく存じ上げておりませんでした。本や資料を調べる中で、トルコ・日本の両国の「結ばれた強い絆」や「真心」の存在を知るにつれ、弊法人の意義を痛切に感じ、設立に加わりました。
平成23年(2011年)3月11日に発生した東日本大震災。
宮城県石巻市、多賀城町、七ガ浜町など被災地に、各国から支援に駆けつけた「救援隊」の中で、最長となる3週間、深刻な原発事故に見舞われながらも現場に踏み止まり、最前線で救援活動を続けてくれた国がありました。それは、トルコでした。
異国の被災地に踏み止まり、支援活動を続けることの難しさは、想像を絶するものでしょう。
わが身が犠牲になったとしても「役に立ちたい」「助けたい」という底知れぬ勇気は、相手国への「強い信頼感」と「友情」がなければ、とても湧いてこないはずです。
「エルトゥールル号事件」も「テヘランの邦人救出」も、政治などの枠組みを超え、「自分たちが助ける」という強い自主の精神に基ずくヒューマニズムから生まれたものでした。そして、「エルトゥールル号事件」をきっかけに結ばれた両国の絆は、「人と人との真心」のつながりであるからこそ、長い時を経ても切れることがなかったのです。
このような絆が史実に存在することを広く知ってもらい、その絆を深める継続的な活動こそ、世界平和への寄与につながると信じております。
前理事長の浦氏が高く挙げた灯りが絶えぬよう、また、弊法人の役職員と共に新たなステージを目指して活動してまいりますことを決意致しますので、引き継ぎ、ご指導ご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
ニュース
トルコ地震義援金 駐日トルコ共和国大使館へ寄付のご報告
2023/06/01 ニュース
会員および寄付をいただいた皆様 平素より当NPO法人へご支援ご協力をいただき感謝申し上げます。2023年2月6日にトルコ南東部を震央として発生した地震により被害を受けられた皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。 当NP …